【一般社団法人禄陽】農家と地域をつなぐ!労働力確保の新しい形。持続可能な農業の実現します!|チャレンジ新潟2023 DEMODAY

※本記事は、原則全文書き起こしとなりますが、イベントや話者の意図が一層伝わるように、一部(事務連絡、言い淀み、繰り返しなど)編集を加えております。 ※記事内の肩書などは、イベント当時のものとなります。

一般社団法人禄陽 日髙 氏(以下、禄陽 日髙):一般社団法人禄陽の紹介をさせていただきます。就労継続支援障害福祉サービスをやっておりまして、禄陽と株式会社Sprite、株式会社FCNEXTの3つの会社をやらせていただいています。こちら全てで、就労継続支援障害福祉サービスをやっておりまして、県内で4事業所展開しております。

その中でも、禄陽で農業部門の事業をやっておりますので、今回チャレンジ新潟にご応募させていただきました。ではその農業事業についてご紹介をさせていただきたいと思います。あと私の自己紹介ですが、お時間もあるのでこちらは割愛させていただきます。

禄陽 日髙:弊社の立ち上がりは、農福連携が最初でして、地域の農家さんが人手が足りなくて、募集しても人が来ない、それで障害を持った方と連携ができないかといったところが走りでございます。2018年に農福連携特化型の事業所として、100%農家さんから仕事をいただいて作業をするといったところが創業のきっかけです。現在はこの連携は終わっているんですが、立ち上がりが農業でしたので、そこから農業支援に広がりをみせることになりました。農業新聞さんや新潟日報さんにも取り上げていただきました。

禄陽 日髙:その農福連携の対応をご評価いただきまして、現在は新潟県様が展開されている、農福連携コーディネーター配置事業を受託しております。新潟県様主体のものは昨年度で終わりまして、今年度は福祉団体に委託される形となりましたが、そちらも継続してやらせていただいています。なので、農福連携に関しては、弊社はかなり知見が長いといったところをアピールさせていただきたいと思います。

禄陽 日髙:農福連携だけでは、農家さんの労働力支援といった部分は一部しか担えないなと感じておりまして、そこで弊社が新しい取り組みとして始めたのが、「農How」「農Care」という労働力支援のマッチングサービスになります。

左側が、アルバイトさんと農家さんをマッチングするアプリでございます。右側が、農家さんと福祉事業所をつなげるサービスとなっています。この二つを今回チャレンジ新潟で提案させていただいたという背景です。

禄陽 日髙:こちらも新聞で取り上げていただきまして、現在60農家さんの登録と、600人弱のアルバイトさんの登録があり、県内でマッチングが進んでいるような形です。

禄陽 日髙:農Careの方は、県内で3事業所と3農家さんが連携をしまして、システムで農福連携を促進させていただきました。

禄陽 日髙:弊社は加茂市にございますが、加茂市の方で協定といった形で結ばせていただきまして、先日ですと、農家さんの集まりに労働力支援の情報提供としてお話をさせていただきました。自治体様とも何かこういった形で連携ができればなというふうに考えております。

禄陽 日髙:JA様とも協定を結びまして、JA越後中越様管内での労働力支援といった形でのお手伝いをさせていただいています。

禄陽 日髙:今回見附市様と魚沼市様に提案をさせていただきました。提案の内容としては、地域の農家さんと、アルバイトさん、もしくは福祉事業所をつなげるお手伝いをさせてくださいといった形です。

見附市様に関しては一度ご相談をさせていただいた後に、来年度にこれまだ決定ではないので、私がどこまでお話ししていいのかわからないんですが、うちのシステムを使って労働力支援を広げられないかというご相談を、今いただいているような形です。

魚沼市様に関しては、農福連携の方に興味を持っていただきまして、魚沼市内の福祉事業者様とつながって何かできないかというところです。

Publink 栫井:禄陽様どうもありがとうございました。プレゼンは以上になります。皆様本当に素晴らしいプレゼンありがとうございます。