※本記事は、原則全文書き起こしとなりますが、イベントや話者の意図が一層伝わるように、一部(事務連絡、言い淀み、繰り返しなど)編集を加えております。 ※記事内の肩書などは、イベント当時のものとなります。
上越市 産業立地課 新保 氏(以下、上越市 新保):上越市 産業立地課の新保と申します。それでは上越市のチャレンジ新潟での取り組みについてご紹介させていただきます。上越市では「若者や女性にとって魅力ある職場の確保に向けて」ということで、企業誘致の視点から取り組みをさせていただきました。
上越市 新保:上越市では、まちづくりの指針である、上越市第7次総合計画におきまして、地域DXの推進という重点テーマを掲げて取り組みを進めております。その中でDX人材の育成、官民DXの推進、IT企業等の誘致育成、これらの推進に向けた環境づくりということで取り組みを進めているところです。
上越市 新保:取り組みにおきましては、行政だけではなく、市内外の企業、学校、金融機関等が連携したコンソーシアムが立ち上がっておりまして、官民一体ALL上越ということで、取り組みを進めているところです。左側の「上越地域活性化機構」におきましては、U-16のプログラミング教室や大会の開催、IT企業合同説明会などの開催の他、行政の基盤となるDXの推進にも取り組んでいただいているところです。
右側の「上越5e協議会」におきましては、eスポーツや、ワーケーションの推進など、デジタル技術を活用した実証実験などに取り組んでおりまして、いわゆる攻めの部分を担っているところになります。
上越市 新保:こうした官民一体での取り組みを行っていく中で、私たちの取り組みにさらに厚みと幅をもたらしてくれる企業の皆様や、こういった取り組みを地方進出への価値と判断いただける企業の皆様とマッチングができればということで、取り組みをさせていただいておりました。
上越市 新保:マッチングの概要ですが、基本的には提案の企業全社と意見交換をしたいということで、21社からの提案がございましたが、結果的には18社と面談という形になりました。
取り組みの結果につきましては、上越市に興味を持っていただいた企業の皆様に、市内の視察ツアーを実施した他、関係機関へのご紹介や企業間交流を今後開催していきたいと思っておりまして、現在検討しているところです。
上越市 新保:取り組みのメリットになりますが、私たちがまちづくりとしてやろうとしていること、チャレンジしたいことに共感していただける企業の皆様との出会いが沢山あったというところと、企業の皆様から、様々な分野、角度からご提案をいただいたことは、今後上越市の成長に欠かせないものになってくると思いますので、企業の皆様と出会えたこと、つながれたことが、かなり大きなメリットだったと感じています。
最後に感想といたしましては、今現在、社会環境が変化する中で、地域が抱える課題がかなり複雑なものになっていますので、今後こういったつながりを生かしながら、連携・協働・共創ということで、企業の皆様の知恵を借りながら取り組みを進めていきたいと考えているところです。簡単ではございますが、取り組みの報告は以上となります。
Publink 栫井:上越市さんのプレゼンでした。ありがとうございます。人口規模など含めて非常にポテンシャルのある自治体さんでございます。続きまして、見附市さんよろしくお願いいたします。