【魚沼市】魚沼の沼にハマる!つくる、まなぶ、あそぶ、いきる|チャレンジ新潟2023 DEMODAY

※本記事は、原則全文書き起こしとなりますが、イベントや話者の意図が一層伝わるように、一部(事務連絡、言い淀み、繰り返しなど)編集を加えております。 ※記事内の肩書などは、イベント当時のものとなります。

魚沼市 商工課 山之内 氏(以下、魚沼市 山之内):新潟県魚沼市役所 商工課の山之内と申します。よろしくお願いいたします。魚沼市では、「魚沼の沼にハマる!」というテーマで課題等を募集いたしました。

魚沼市 山之内:魚沼市の状況としては、新潟県では東京に比較的近い立地となっております。平成16年に合併して、来年合併20周年となっています。

魚沼市 山之内:魚沼産コシヒカリで魚沼の名前知ってる方も多いんじゃないかなと思いますが、それだけじゃないぞということで、製造業ですとか他の農産物については、深雪なす、うるい、ユリといった米以外のものも生産しています。

魚沼市 山之内:我々は、4つのテーマで募集いたしました。

魚沼市 山之内:課題として、農業については、経営拡大したいけど人手不足でできない、儲かる農業化のための農業作業機械が高くて買えない、更新ができないというような課題を持っておりました。

魚沼市 山之内:観光については、自然を生かした体験観光を推進したいのですが、実績が小中学生だけで、一般では上がってないというところです。

魚沼市 山之内:商店街については、いわゆるシャッター商店街で人が来ないということで、商店に人を増やすという以前に、人が来る商店街を目指していきたいということです。

魚沼市 山之内:福祉については、介護人材の不足ということで、外国人人材活用も関心があるが進まない、スマート化、デジタル化をやっていきたいということで募集いたしました。

魚沼市 山之内:マッチングの概要については、これら4つの課題に対して42社より案を受けました。一社あたり複数課題ご提案いただいたところもありまして、提案いただいた全社において誘致担当との面談を実施いたしました。うち10社程度については、それぞれ課題の担当部署とか、直接農家さん、介護事業者等と面談を実施していただきました。こちらについては交渉継続中のものもありますので、今後また面談企業は増える見込みでおります。

その他、若手の農業者や事業者が集まる集会で、こちらの提案をプレゼンいたしました。市内事業者においては、提案について今検討しているというところであります。行政との連携については、予算時期などが合わない部分もありまして、令和6年度予算では見送らせていただいて、今後連携を検討しているという状況です。

魚沼市 山之内:最後に感想ですけども、提案がそのまま課題解決になることは結構少なかったなということで、やはりその地域にあった調整が必要で、その調整役として行政が入ると良いなという風に感じました。そういったことでも行政担当者の熱意は重要かなと思います。

また、なかなかすぐに連携は進まないので、ある程度やる気のある事業者を想定して進めたらよかったなと感じています。

資料作りに苦労しましたけども、多くの企業さんとつながれたということで成果は感じています。当日プレゼンしたのが私だったんですけども、企業誘致担当ということで柔軟に対応できたというところでございます。以上です。

Publink 栫井:どうもありがとうございます。40社以上の提案を全部聞いたという素晴らしい熱量の自治体さんでございます。ありがとうございました。では続きまして、上越市さんよろしくお願いいたします。