【南魚沼市】トップスノーリゾート南魚沼観光客周遊プロジェクト|チャレンジ新潟2023 DEMODAY

※本記事は、原則全文書き起こしとなりますが、イベントや話者の意図が一層伝わるように、一部(事務連絡、言い淀み、繰り返しなど)編集を加えております。 ※記事内の肩書などは、イベント当時のものとなります。

南魚沼市 商工観光課 山﨑 氏(以下、南魚沼市 山﨑):新潟県南魚沼市 商工観光課の山崎と申します。この度は「トップスノーリゾート南魚沼観光客周遊プロジェクト」ということで、南魚沼市の観光の課題をご提案させていただきました。

南魚沼市 山﨑:まず簡単に南魚沼市のご紹介ですけれども、新潟県の南部に位置しておりまして、上越新幹線や車も通っている、首都圏からのアクセスが大変良い地域となっております。

南魚沼市 山﨑:新潟県南魚沼市の売りとしましては、日本一の米どころということで、食味ランキングで特Aを取りました南魚沼産のコシヒカリを使った観光プロモーションや、お米のブランディングに力を入れています。

南魚沼市 山﨑:また、最高積雪量が3.5mにもなる、日本の中でも数少ない特別豪雪地帯ということで、その雪がもたらすスキー場があり、平成4年のスキーブームの時期には、観光客が350万人にのぼるようなこともあり、関東圏からも多くのお客様にお越しいただいていました。

また、南魚沼産コシヒカリや、その日本酒といったところも、雪が織りなす南魚沼市の商品となっています。

南魚沼市 山﨑:南魚沼市の観光地としては、清酒の八海山を作っている八海醸造さん運営の、お酒のミュージアムのような「魚沼の里」という施設や、石打丸山スキー場、日本百名山に登録されている巻機山、雲海の見える魚沼スカイラインと、こういった雪、米、食が織りなす観光地となっております。

南魚沼市 山﨑:そんな南魚沼の観光の背景ですけれども、かつてのバブル期のスキーブームには、観光客がたくさん訪れていましたが、スキーブームの終焉とともに観光スタイルがどんどん多様化していくところで、なかなかそれに対応できない地域となっています。

南魚沼市 山﨑:実際に課題は三つありまして、①自らどんどん発信しなくては観光客が来ないプロモーションの不足や、②魅力的なコンテンツが足りていない観光コンテンツ不足でしたり、南魚沼市はスキーを中心とした観光地ですので、山際に観光地が集積しているのですが、③そこまで周遊することができない、二次交通が不足しているという課題があります。

南魚沼市 山﨑:今回この三点の課題から、企業様にアプローチし、ソリューションをご提案いただきました。実際に数多くの企業様とマッチングさせていただきまして、いろんなご縁をいただきありがとうございます。今回、その中からプロモーションという観点で二つの企業をご紹介させていただきます。

南魚沼市 山﨑:一つ目はアンテナ株式会社様です。地域の活性化と情報発信の向上というところで、アンテナさんはウェブの制作会社ですけれども、南魚沼市全体のプロモーションの底上げをしていただく施策をご提案いただきました。具体的には、地域の発信力の強化や、Google mapを使ったセミナーを通じて、地域事業者さんの発信力の底上げを行うということですね。

二つ目が株式会社NAVICUS様ですけれども、こちらも情報発信の強化ということで、インスタグラムを活用した地域プロモーションの支援のご提案をいただきました。単にSNSのプロモーションだけではなくて、現状には無い運営体制作りから、地域に即したソリューションをご提案できるといったところに期待を感じました。

南魚沼市 山﨑:今回、マッチングさせていただいた企業皆様のお話全てを聞くことができなかったり、ご提案をすべて事業化できなかったというのが、すごく心苦しいところではあるんですけれども、今回発表させていただきまして、南魚沼市としても他の側面からの課題が見えてきたりだとか、いろいろございました。

実際に今回いただいたご提案は、すべて私たちも資料として残しておりますし、もし仮に担当が変わったとしても、またお話をさせていただく機会があるかと思いますので、ぜひご支援を賜ればと思っております。では南魚沼市からの発表は以上になります。ありがとうございました。

株式会社Publink 栫井(以下、Publink 栫井):南魚沼市さんの素敵なプレゼンでした。どうもありがとうございます。非常に観光も豊かでお酒も美味しい。私も行きましたけどおすすめです。では続きまして、魚沼市さんよろしくお願いいたします。